黒船来航にはじまる横浜港の歴史
横浜港の開港記念日は、6月2日です。
横浜港が開港された日は、1859年7月1日で、最初のころは、記念日を7月1日にしていたようです。
1928年の横浜市の議会で、開港記念日を旧暦の日付、安政6年6月2日に基づいて、6月2日を記念日に変更しました。
そして、2009年6月2日に、横浜は、開港150周年を迎えるに至りました。
港が横浜に開かれてから、現在のような大都市に発展するまでの150年間には、多くの人たちの大変な努力と活躍がありました。
江戸時代の日本は、ご存じのように、江戸幕府により、外国との付き合いを一部に制限する「鎖国」を実施していました。
1853年、ペリー提督が、「アメリカと開国をするように」という要求をもって、浦賀にやって来ました。ペリー提督率いる艦隊の船を日本人は「黒船」と呼んだのでした。
1年後の1854年、ペリー提督は、返答を聞くために、再度、日本に来航し、横浜に上陸したのです。
上陸した場所は、現在の横浜県庁や横浜開港資料館のある辺りです。
日本は、アメリカとの開国を承諾し、横浜、神戸、長崎などに、外国からの船を受け入れるように、港を造りました。
そして、横浜港が誕生したのです。
その場所は、現在大さん橋の根元の辺りにあり、「象の鼻地区」と呼ばれ、現在でも残っています。
最初、直線の船着場が2本造られ、1867年に、1本の船着場が曲がった形に変更されました。その形が「象の鼻」に似ていたことから、「象の鼻地区」と呼ばれるようになったのです。