歴史が息づく街横浜

昔も今も新しい横浜

江戸時代末期の1859年に開港した横浜港のまわりには、発祥の地とされる「象の鼻地区」(大さん橋国際客船ターミナルの付け根から左手方向へ延びている防波堤を上から見ると象の鼻に似ているそうです)、歴史的な建造物が立ち並ぶ馬車道など、歴史の味わいを感じられる、多くの場所があります。
郊外にも日本最大級の動物園ズーラシアや、運動競技場など、魅力あふれる施設がたくさんあります。

みなとみらい地区にある「横浜美術館」は、1989年、横浜市制100周年・横浜開港130周年を記念してつくられました。
セザンヌやダリ、マグリット、ピカソといった、世界的に著名な画家の作品が多く所蔵されています。
また、「子どものアトリエ」という、絵の具や粘土を使用して、子どもたちが美術に接して、体験的に学べる機会も提供しています。

開港当時、馬車が外国人を乗せて通った道が、「馬車道」と名付けられました。
この道は、ガス灯やアイスクリームなど、「横浜もののはじめ」が多く誕生した場所です。

現在でも賑わい、横浜の名所のひとつ「中華街」を築いたのは、開港以降に上海、香港、広東などからたくさんやってきた中国人でした。
彼らは、日本人と西洋人の通訳をしたり、日本人に新しい技術を伝えたりして、横浜にとっては欠かせない存在となりました。

山手の丘には、昔から多くの外国人が暮らしていて、美しい西洋館がたくさんありました。
今でもそこには、関東大震災後に建設された西洋館が保存され、見学することができます。
その西洋館も、おしゃれで美しく深い横浜の歴史を感じさせてくれます。